【ご報告:スポーツフォーラム2019を行いました】

スポーツフォーラム2019

2019年3月16日、梅田キャンパスにおいてスポーツフォーラム2019(主催:関西大学カイザーズクラブ、関西大学、産経新聞社)を開催しました。第1部では、一般社団法人 日本eスポーツ連合 副会長の浜村弘一氏が、「eスポーツの未来」をテーマに基調講演。浜田氏は、「eスポーツの市場は欧米や日本以外のアジアで急激に発展し、アメリカや韓国には専用のスタジアムやテレビチャンネルもあって、興行として成立している。その一方、日本ではeスポーツ選手のレベルが高いにもかかわらず、産業的・工業的にはまだまだこれから。そこで、分散していた業界団体等を一つにまとめ、JESU(日本eスポーツ連合)を創設し、eスポーツを支える基盤を築いた。2018年はeスポーツの元年とされている。年々、認知度が上がり、市場規模も拡大しつつあり、企業や教育機関からの注目も高まっている。今後は、さらにeスポーツの振興に取り組みたい」と意気込みを語りました。

第2部は、プロゲーマーのはるミー氏とあんまん氏による「ストリートファイターV アーケードエディション」の実演対決で幕を開きました。プロならではの華麗な技が次々と繰り広げられ、会場は2人を応援する声援で大いに盛り上がりました。また、一般参加者から希望者を募り、プロゲーマーに挑戦するエキシビションマッチも実施致しました。 続いて、荒木重則氏(株式会社カプコン 常務執行役員)、管野辰彦氏(eスポーツコネクト株式会社 アライアンス担当ディレクター)、ジョン・ホーン氏(国際スポーツ社会学会 副会長)が加わり、パネルディスカッションを開催。各氏からはeスポーツとの出合いやその魅力、スポーツとeスポーツの相違点や今後の可能性に至るまで、活発な議論が交わされ、来場者は熱心に耳を傾けました。

スポーツフォーラム2019img

<Event主旨>
・昨今何かと話題になっているe-Sportsについて座学で知識を深める。また、実際にe-Sportsの 試合を再現し、一般参加者にも参加してもらうことでライブ感を体験する。
・e-Sportsそのものの魅力から、教育的価値、定義について教育的発想を持って議論する。

<イベント概要>
【日  時】3月16日(土)13:30~16:00 関西大学梅田キャンパス

【主  催】関西大学カイザーズクラブ、関西大学、産経新聞社

【内  容】
10:00~各種設営
11:00~13:00 会場確認、各種ミーティング
13:30~16:00 フォーラム開始

【来場者】170名

【告知方法】産経新聞社広告、各種Web媒体

関西大学カイザーズクラブ

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